「会社が俺を金持ちにしてくれた。」を聞いて、私は・・・
この間同年代の夫婦と飲んでいたのですけど・・・
「俺は会社に本当に感謝している。会社が俺を金持ちにしてくれた。」確かにご主人は日本人なら誰もが知っている大企業のサラリーマンです。当時はまだホワイトカラーも高卒を採用していました。彼は高校卒業から30年以上働き、結婚し、子供を2人養い(下のお子さん高校2年だったかな?)、戸建ての自宅も多分ローンだとは思うのですが、持ってます。
奥様はニコニコしながら「ホント、会社が大好きなんだから。」コレってある意味幸せですよね。私も「会社が大好きだったら?」独立はしていないでしょうね。(9年在籍した会社はとても大好きで、いい会社だったんけどね。)
うーむ・・・正直偉いなと思いました。こういう目で会社を見たことはありませんでした。
でも、振り返ると・・・
・30歳前で年収は700万くらいあった。「このくらいあれば、奥さん、子供1人なら何とかなるかな?」と思ったので、「結婚しよう。」と思うようになりましたし・・・今、結婚する人が減っているのは、男の場合年収低いってのも大きく影響していると思います。
・結婚直前に技術部から営業部に異動になった。神が何故かご褒美をくれて、今まで見た事のない凄い良い営業成績だった。成果重視の会社だったので、凄いボーナスが期待できた。「このくらい貰えるなら、10%の頭金くらいにはなるだろう?」と思ったので、自宅マンション(今でも住んでます。)を購入できましたし。
そう、会社のおかげでした。私も・・・
こんなにいい思いをさせてくれたのに、感謝が足りなかった。明らかに・・・今更ながら、申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
だから、この会社を辞めてから、本当に辛い日々でした・・・
ただ、その思いがあったので、独立もできて、上手く仕組みも創れたのですけどね。スイマセン、今回趣旨はないのですけど、起こることに意味は必ずあります。それを考える事が重要だと気が付かせてくれました。
ありがとうございました。