「箱入り息子の恋」を観て思うこと
今はときめく星野源さんの映画デビュー作「箱入り息子の恋」を鑑賞しました。
演じた(天雫(あまのしずく)健太郎)の役柄は、
・35歳独身、彼女居た事なし。
・出世欲ゼロ。でも、13年間無遅刻無欠席。
・実家から近所の役所に勤務。お金を使うのがもったいないので、昼食も家に食べに帰る。
・趣味は貯金と格闘ゲームとペットのカエルの飼育。
・もちろん結婚する気も全く無し。
将来を心配した両親が「代理見合い」のイベントに出席し、目の見えない娘(奈穂子 夏帆(演))の相手を探しに来た今井夫妻と少し話した。
今井母娘が買い物に出かけ急に大雨になり母が車を取ってくる間、娘を少し雨よけが可能な場所に待たせていた。
その時に健太郎は奈穂子に名前入りの傘を貸していた。変わった名前が幸いし、母の知る事となった。健太郎の優しさを知った母は見合いまで薦める。
何故か気のあった二人は母の応援の元交際を続ける。そして・・・
感じた事)
・目の見えないと表面上囚われる事はない、だからこその本質を見抜く力を持っているのではないか?
・外に出ることだけで相当な負荷なはず、勇気を振り絞って挑戦する奈穂子に感銘した。
・内気な彼をリードするシーンが・・・
健太郎「次、何処に行きますか?」
奈穂子「私、健太郎さんの事がもっと知りたい。」
さて、二人は何処にいったでしょう?
私、鈍い人なので、恐らく同じようなシーンでもこの行動に出なかったと思います。