55歳での仕事の位置、同窓会で人生悲喜こもごも?
多分30代も半ばになると、大体の人は先が見えてくる?解ってくる?のではないでしょうか?
私は、35歳の時に自分自身も気に入っていて、給料も相場よりかなり良い会社から転職しました。その後行く先々で本当に悲惨な目に合いました。これはとてもいい会社を辞めたバチが当たったと思いました。私が在籍していた時から、辞めて戻ってくる人がホント多かったのですけど、マジでその気持ちが解りました。
誰も私に「戻ってくれば?」と言ってくれなかったので、戻ってはいないのですけどね。
さて、そんないい会社から転職したのは、当時私は課長でした(32歳で課長になりました。)ま、ここまではいいのですけど、その上の部長にはもうなるのは無理かな?と思ったからです。いい会社ではありましたが、安定期に入っていて、既に上が詰まっていました。そこから大きな成長はないだろうと思ったのが一番の理由です。
優秀な人が多い会社で、限られたポスト争いに勝つ自分が想像できませんでした。結局辞めてしまったので、その後は解りませんが、運が良ければ部長くらいにはなれたかも知れませんけどね・・・
また、就職情報誌に踊る「35歳まで」という文字に騙されました。(35歳以上でも転職できます。特に優秀なリーダーはどんな会社も求めています。)
で、毎年転職を繰り返し、ついには行く先が無くなって起業して、何とか家族3人喰えるレベルの収益になって・・・です。
やっぱり起業は今でも珍しいもののようです。学生時代の友人でサラリーマンから起業した人はいません。同窓会に行っても殆どいません。
ただね、同級生で意外な人が一部上場企業の役員だったりするんですよ。子供の頃は「ふざけているだけ。」だったのに、リーダーシップがあったのでしょうね。偉いです。多分彼は学生時代に「~長」というの何もやったことはないと思います。少なくても小中学校はそうでした。で、そういう人が結構いるのですよ。いつ目覚めたのでしょうね?リーダーシップに。私は小学校から高校まで「~長」というの随分やりましたよ。何故か指名されてしまうのです。そのまま会社に居てもどうでしょう?役員になれたでしょうか?ま、そういう場所から降りてしまったので何とも言えないですけど、会社員ってそんなに悪いものじゃないと思いますよ。
リーダーシップが無くても重役になれることは現在の株式会社ではないと思います。特に上場企業ではあり得ないでしょう。
ま、そういう人がいる反面、失業して困っている人。給料が良くなくて、結婚できなくて・・・と、言う人もいました。
子供の頃はそんなに変わらなかったのですけどね、人生のキーポイントは30代だと思いますね。どんな会社でも優秀な人は30代がずば抜けていて、40代前半で役員に近いポジションになります。その意識は30代後半には持っていた方がいいでしょうね。
大きな会社は役職定年があります。55歳がその年齢なのですけど、55歳までに役員になっていなければ、部長でも部長付みたいな役にされちゃいます。そこから10年間・・・結構長いです。