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起業して良かった事、勤め人のが良い事

2003年9月1日、クライアント僅か1社で独立しました。小さな会社向けのITサポート、事務局代行で15年以上やって来れました。

先日、新卒で入社した会社の同期3人と約30年ぶりで飲む機会があって、そこで聞かれた事、答えた事を纏めておきます。

起業してよかった事

365日、24時間自由である。
基本的に決まった時間拘束を受けないので、時間が自由に使える。そういう働き方にして本当に良かったと思う。これ知ってしまうともう勤め人には戻れないかな。時間的余裕ができたので、音楽を充分に楽しんでいますし、練習時間も取れます。子供の学校のPTA活動も積極的にできました。

稼ぐも稼がないも自分次第である。
仕事の分量の調整がある程度できる。稼ぎたければ、一杯仕事を入れればいいし、他のことで纏まった時間が欲しければ、それも可能。

満員電車に乗らなくていい。
クライアントから「打合せ」の依頼が来ても、ラッシュの時間を避けて設定できる。ありがたい。

役に立っていると「実感」できる。
お客様からの「ありがとう。」が本当にココロに響く。幸せである。

 


反面、もちろん勤め人にもいい事はあります。

勤め人のが良い事

話しかけられる同僚が、隣にも、前にも、後ろにも、いる
独立して一人になると同僚がいるありがたさが本当に解ります。同僚がいるって幸せですよ。聞くことが出来ないとのは結構辛いものがありますね。だからGoogle先生に聞いています。

毎月月給が貰える、ボーナスもある
これ、起業当初は本当に思いました。毎月の月給ってホントいいですよ。しかも、コレは約束されている事ですから、実績を挙げてなくたって貰えるのですよね。(営業の場合ね。)日本の場合は自分の調子が良くなくても、会社の調子が良ければボーナスも出ますしね。(期の成績が個人ゼロでもボーナス出てました。凄い事です。)

有給休暇がある
事業起こすと時間の自由はあるのですが、私の場合長期休暇は結構難しいのです。有給休暇って素敵です。自分の仕事を休みの間替わってやってくれる体制を会社は取ってくれるのが普通です。しかも、今の時代アルバイト・パートにもあるじゃないですか。高校生の長男がバイトで「今日は有給で・・・」と言っているのを聞いて、マジでビックリしました。フルタイムなら解りますが・・・いい時代です。

と、まぁ、決して勤め人は悪くはないです。比較的いい給料もらっているなら「続ける」選択もいいと思いますよ。

私の回りは一人で事業されている方多いですけど、私もそうですが「仕方なく」はじめた方ばかりです。






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