一流になれるものを見つけましょう
若い方には無限の可能性があります。あなたが知るどんな大人より凄い実績を残せる可能性があります。
だから、色々挑戦して欲しいです。そして、自分が好きになれそうな事で、続けられるもの、そして高い成績を残せる自分に向いていることを早く見つけて欲しいです。
きっかけはどんな形で訪れるかは解りません。自分が興味のあるものはまずやってみましょう。そして「続けたい」と思ったら続ければいいです。
実は「興味のあるもの」が全て向いているわけではないですし、また「興味がなくても」向いているものもあります。
実際に自分で試してみないとわからないものなのです。
実は「天才だ。」「才能の賜物だ!」と言われている人の殆どは「練習が大好きで仕方なくて、毎日何時間でも練習できる人」が普通です。
小平奈緒選手は、平昌冬季オリンピックのスピードスケート500Mで、日本女子初の金メダルを取りました。出身大学の信州大学コーチは最初「なんてヘタクソな選手なんだ。」と思いフォームの改善から取り組んだそうです。
フィギュアスケート世界女王メドベージュア選手のきっかけは、お母さんがフィギュアスケートをすすめたからです。コーチは「全然上手ではない、しかし誰よりも練習する。こんなに練習する人を私は知らない。」と言ってました。
「練習は嘘をつかない。」(はじめの一歩(少年マガジン))
「走った距離は私を裏ぎらない。」(野口みずき)
ここから解ることは「ある程度の才能、何時間でも続けられる。」事が一番なのでしょう。
なので、行う前から否定するのは絶対に止めましょう。まずは行ってみてから決めればいいと思います。
人から進められた事は「まずは、やってみる。」心がけましょう。