一流会社に入社できなくても不幸なわけではありません
日本における一つの成功法則は・・・
いい高校にいって、いい大学にいって、いい会社に入る。それで一生安泰だから・・・
と、少し前まで思われていました。
しかし、最近は過去いい会社がそのままいい会社というわけではありません。山一證券、北海道拓殖銀行等々「磐石」と言われていた金融会社ですら倒産してしまう時代になってます。
それでもやっぱり「いい会社(一流会社)」で働く事は一つのステータスになっています。ただ、一流会社には一流大学でないと入社できないと思っていいでしょう。
人によってはかなり頑張らないと一流大学には入学できません。(そういう人本当に偉いと思います。)だから、一流会社に入社できるのはそこまで頑張ったご褒美みたいなものなのです。
ただ、一流会社に入社できなくても不幸なわけではありません。
私は三流大学出身者です。(高校時代に勉強をまったく頑張っていませんでした。)大学四年生で就職活動の時あっさり中堅ソフトウェア開発会社の内定がでたので、「これならコンピューターメーカーも入れるのでは?」と一流コンピューターメーカー5社を受けましたが4社は書類選考で駄目でした。
「あ、学生時代(大学受験)頑張らないとこういう目にあうのか?」と思いました。
ただ、それでも私は新卒で入社した会社で頑張りました。入社2年目で異例のサブリーダーに抜擢(これは多分たまたま?)された事もあって目を吊り上げて、人造人間キャシャーンのように(古!)「俺がやらねば誰がやる。」と働いておりました。
自分でも納得できる仕事が出来て、評価はかなり高かったです。自分での大きな自信となりました。
その結果、2社目、3社目は恐らく新卒では入社できなかったであろう会社に中途入社できました。
そう、「目の前の事に頑張る。」この当たり前の事ができればいいだけなのです。
ブツブツ文句いう前に「働きましょう!」
恵まれていたのは、知名度は一流ではありませんが、給与は一流だった事でしょうか?銀行は比較的給与がいいはずですが、某都市銀行の同年代よりも私のがいい給与でしたから・・・
そのおかげで、ローンではありますが新築マンションを30代前半で購入できました。