高校卒業後の進路に悩んでいる?夜間(二部)大学活用はどうでしょう?
高校卒業後の進路迷いますよね。決めている人はマジで偉いと思います。
で、検索でたどり着いたあなただけに、40年前に「卒業後どうしよう?」と思っていた私に向けて書いた記事をご覧ください。
本当に40年前にこの情報知りたかった・・・
では、行きます。
●そこそこの大学の夜間(二部)に入学し、平行して社会勉強するのをおススメします。
現在、大学を選ばなければ誰でも大学に入れます。(あまりこの状況は好きではないですが・・・)
ならば、その制度を逆手にとって、そこそこの大学にAO入試で入るのはどうでしょう?東京では東洋大学、専修大学、東京電機大学、東京理科大学にまだ夜間(二部)大学が残っています。(2021年7月現在)そう、そこそこの大学に二部大学であれば、運が良ければAO入試で入学できちゃいます。
※AO入試制度があるかどうかは「要確認」です。(注意)
元々は早稲田、中央、法政、明治にも夜間大学はあったのです。当時は入試がありましたが、昼間に比べれば比較的簡単に入学できました。現在でもこれは同じだと思います。AO入試があればラッキーですね。
で、ここからが重要なのですけど、就職活動の際に一部、二部の差は無いのです。これは、本当に40年前に知りたかった。夜間大学はあまりいいイメージがありません、私は二部大学出身者ですが、あなたと同じように、行くなら昼間の大学がいいと思っておりました。
就職にはある程度の大学格があると思います。卒業後の進路を比べてみてください。俗に言うFランク大学の就職先と、そこそこの大学の就職先は明らかに違います。
●夜間(二部)大学のメリット
・大学の諸経費(授業料、等)が昼間の約半額、国立大学並みである。
・日中の時間をいろんな事に使える。しかも4年間もある。
・卒業証書は昼間(一部)と同格、就職活動も同じ
●特に日中の時間が使えるのはいいです。
だから、色んなアルバイトをしました。昼間の学生だと夜間・休日しかバイトできないですよね?それだと、飲食業、家庭教師、塾くらいしかないです。
昼間のアルバイトだと、ホント色々あります。私はこんな仕事をしました。
・新聞配達、拡張
・ファーストフード(製法、販売、管理)
・交通量調査
・コピー機配送補助、コピー屋さん運営
・求人情報誌販売促進(駅売店回り、売れ行きチェック、追加)
・製薬会社営業所間配送(営業車で6営業所回り、一日300kmくらい走ってました。)
・求人情報誌広告営業(週刊求人誌広告掲載営業、新規中心)
・データ入力会社事務、配送
この中で向いているのは、配送の仕事だと思いました。営業の仕事は面白くはありましたが、毎週の数字は厳しくて長くは続きませんでした。販売促進の仕事は楽しく続けられました。
つまり、ある程度の適正を掴む事はできるわけです。本格的に就職する前にこれが解るのはいいと思います。
で、自分でもいい職場だと思い、先方も「ぜひ社員に。」となったら、そのまま正社員になればいいわけです。私の大学同級生でもバイトからそのまま社員になった人が何人もいます。
ま、選択肢の一つとして検討ください。